旅絵日記［ヴェトナム編］ メコン川のほとり

メコン川流域の観光地に、
お姉さんたちがヴェトナムの民族衣装「アオザイ」を
来て観光客に歌を披露する休憩所があった。
色とりどりのアオザイに身を包んだお姉さんたちが
いわば舞台を披露している傍らで、
まだ見習いなのだろう
1人の少女が一生懸命ウェイトレスをやっていた。
両手の盆いっぱいに南国のフルーツを乗せて、
観光客の席から席へ、フルーツを持って行く。
南国の昼下がり、容赦ない太陽に照りつけられたジャングルの中。
きっとかなりの重労働だろう。
でも、その娘は太陽に負けない位の明るい笑顔でフルーツを
運び続けていた。
中が透き通るほど薄手の白いアオザイから見える健康的に日焼けした
肌がとてもまぶしかった。働く女性は美しい。
でも、アオザイの腰から見える地肌に眼が行ってしまう自分（汗）。
すみません、そんなもんです。